つらつらっと

つらつら考えてみるに、よくわからないことばかり。

ホウキとだって試合ができるのが一流の証・・・なのか

ドラマ「黒革の手帳」。なんとはなしに見始めたんだけど、これが安心感抜群。原作が面白いわけだから、ストーリー展開ははなから保証済み。

 

このドラマはどのシーンでも主演の女の子が演技のしっかりできる俳優と出ているのがポイント。ときおりドラマで演技の幅が広くない俳優同士のシーンがあるけれど、あれは心臓に良くない。このドラマにはそういった心臓への悪さは見当たらない。

 

旦那にこんな話をしてみたところ、「アントニオ猪木だったらホウキとだってプロレスの名勝負ができるのと同じだね」とのこと。なんでも、昔ジャニーズのタレントとプロレス試合を成立させてしまったらしい。「相手の弱い攻撃を受けながらも適切な技を返し、観客を魅了する試合を云々」。旦那の話は長いので割愛するけれど、言わんとするところはよくわかる。

 

前見ていたドラマでは演技派と言われる俳優が主演以上に出ずっぱりだったけれど、これも試合を成立させるための手段というわけだったんだろう。

 

旦那はというと、奥田瑛二の老けっぷりに軽くショックを受けたよう。たしかに、背中が少しまがり首が前に出ていたけれど、演技で猫背にする俳優もいるわけで。実際のところはわからない。

 

なにしろ、ホウキとだって試合ができるぐらいなら、それぐらいは軽いものなんでしょ。と、他人ごとだから好きなことが言えるわけ。ごめんなさい。